立ち食いそば・うどん店
立ち食いそば・うどん店(たちぐいそば・うどんてん)は、主にそばやうどんなどを供し、客が店内のカウンターで立ったまま食べるスタイルの営業形態(立ち食い)を基本とした飲食店である。日本の都市圏の鉄道駅などにしばしば見られる。
立ち食いそば・うどんは手早い食事を可能とすることを基本的なコンセプトとしており、移動途中に簡単に食事をすませたい場合等に重宝されている。日本特有のファストフードとも言える。戦後、鉄道駅の構内営業が発祥とも言われ、現在も鉄道駅の構内や近隣に多く立地しているため、俗に駅そばや駅うどんとも呼ばれる。また、大都市圏を中心に駅周辺やビジネス街などの市街地・商業地域で営業する店、あるいは遊園地、野球場や競馬場などの遊興施設で営業をする店も多々ある。店によっては立ち食いではなく、カウンターに簡易椅子を設け、腰掛けられるようになっている場合もある。
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高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、一般道路の道の駅などにある立食もしくはカフェテリアスタイルの軽食コーナーにも、そば・うどんのメニューがあるので、広義にはこれらを含むこともある。
そば・うどんを知らない外国人や、地域によるメニューの違いを考慮して、メニューや看板に丼の写真を掲載している店もある。
基本的に客は店内のカウンター越しに厨房内にいる従業員へ料理を直接注文し、カウンター越しに出来上がった料理を直接受け取る。
かつては、出来上がった料理と引き換えに、従業員へ代金の現金を手渡しするスタイルが標準的だったが、近年では立ち食いそばチェーンの普及による金銭管理の徹底化、および保健所からの衛生上の観点による指導により、食券販売機を使用する店舗が増えている。また、Suica、PASMO、ICOCA、SUGOCAなどの電子マネーが利用できる店舗もある。